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今年も残り僅かになりました。年末のせわしい雰囲気と街中で無駄に光るイルミネーションが苦手な私です。この時期は「何も問題が起こりませんように・・・」と、業務用の携帯電話が鳴るたびにおびえている今日この頃です。
さて、今日は個人情報の怖さについて思うことを書いていくのですが、世間では闇バイトに応募した若者が高齢者を襲うという凶悪な事件がテレビでも連日のように流れます。ターゲットにされる、高齢者の生活歴を始め、収入や家族構成。離れて住む子供たちの名前や職業はおろか連絡先までを含めた闇の情報を一件につき、〇万円で裏取引されている・・・なんて怖い話を耳にします。
そんな、情報を誰が知りえて悪い人達や組織に流すのだろうかと、よほどのワルか、遠い外国で起こりうる風景のようなイメージでニュースを観ていると思います。ですが、先ほど話した価値のある情報を知りえる立場にある職業が存在するのです。そう「介護支援専門員」が、その職業なのです。
一般的に「アセスメントシート」と言われている、基本情報部分に目を向けると「それ」が書いてあると思います。もしも、書いていなければ減算対象になるので項目は必ず埋めましょうと保険者から運営指導が入ると思います。介護支援専門員(ケアマネ)は利用者さんの支援をする際にデリケートな情報を聞き取ることをします。その情報が如何に貴重で価値があることなのか?を理解している介護支援専門員(ケアマネ)と、業務のオペレーションなので、惰性で聞き取りしているか?によって個人情報の管理にも意識の違いが出てくると思います。
イデアでは、パソコン機器のサーバーにセキュリティ対策を万全にしています。職員にも入社の際には社員契約と共に誓約書を取り注意喚起を促しています。事務所から支給されるパソコンを他の人(例え職員間であっても)に貸さない。パスワード管理などを徹底しています。もちろん、人間なのでうっかり・・・という事もありますが、声かけや事務所内の勉強会をする事で意識づけが出来る様に指導していきます。
上記の内容を、不特定多数の大勢の目に触れるSNSで、下手に投稿なんてしてはいけないと思いつつ、あくまでココだけの話しという事で今日は締めたいと思います(怖いでしょ?)。