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主任介護支援専門員の更新を前にして

 2025年が明けて3月も中旬になりますが、本州では、いまだに雪もふるなど「寒の戻り」がニュースを賑わせていました。 「うちなーぐち」では「モドリビーサ」と言いますね。

 

 今年は2回目の「主任介護支援専門員」の更新時期になっています。ながーい法定研修や事例の提出など、今から頭が痛い私です。今回、せっかくなので「主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)」とは何か?について解説したいと思います。

 

主任介護支援専門員とは

 

主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)は、ケアマネジャー(介護支援専門員)の上位資格で、介護相談のスペシャリストです。地域包括支援センターや居宅介護支援事業所で活躍します。

【主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)の主な役割】

  • ケアマネジャーへの指導や助言
  • 介護保険サービスや医療機関との連携の円滑化
  • 新人ケアマネの相談対応
  • ケアプランの作成におけるアドバイスやサポート
  • 地域包括ケアのまとめ役
  • 多職種の調整役

 

【主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)の資格取得要件】

  • ケアマネジャー資格を保有していること
  • ケアマネジメント業務を5年以上経験していること
  • 主任介護支援専門員研修を修了していること
【主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)のメリット】
  • 利用者からの信用を得られる
  • より専門性の高い知識・スキルを証明できる
  • キャリアアップやスキルアップ、給料アップにつながる
  • 居宅介護支援事業所の管理者になることができる
    主任介護支援専門員研修は、平均で12日間、おおよそ70時間の研修で、演習と講習に分かれています。
    引用:AIによる生成
  • ケアマネジャーへの指導や助言

 という訳で、主任ケアマネの概要について解説しました。「主任」という名前が頭につくうえでもケアマネジャーの中でも「ある一定以上の業務経験が必要」だと理解ができれば幸いです。

 

 、「主任」の肩書がつく以上、後任の指導や育成を担うのも「主任ケアマネ」に期待されていると言えます。

 更新研修でも職員に対する指導の事例を提出するなど、後輩を指導する役目も大きな役割になっています。

 指導に関しては、一定のカリキュラムや科学的なエビデンス・知識などを研修を通してそれらのスキルを習得することができます。

ですが、後輩に対する指導と一言でいっても簡単ではない事情もあるのです。

 

 

前田康二郎著、 「メンターになる人、老害になる人」を読む

 

 主任ケアマネジャーとして指導力が試される中、リーダーシップとマネジメント、人間関係と教育論のテキストとして、前田康二郎著、 「メンターになる人、老害になる人」は、お勧めの一冊です。

「老害」という言葉に抵抗がある人も多いのではないかと思います。ですが、実際に老害で苦しんでいる人たちがたくさんいると著書で語ります。パワハラや老害と言った言葉が話題に上がってくる背景には、労働人口の高齢化と若い方の「働きかたのギャップ」が要因の一つに挙げられると思います。

 詳しくは、本書を手に取って読まれて欲しいのですが、知っておくべき事実として「誰もが老害になりうる可能性もあればメンターにもなりうる」という点だと思います。老害とはなにか?メンターとは何か?理解が深まる一冊だと言えます。

 週末に「メンターになる人、老害になる人」を読み返してみて、改めて「老害」と思われないように気をつけねばと思う私なのでした。

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