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イデアでは、ICTの取り組みをさらに推し進め、この度、lineワークスを導入していました。これが、すごい勢いで業務改善に役立っています!(ホント、すごいの!)
lineワークスのすごさは、今までのlineの機能に加えて「既読機能」に「誰が既読したのか解る」ので、業務連絡の進捗状況がわかる様になったこと。グループline機能が、チャット機能として引き継がれたのも嬉しい限りです(営業ではありません)。
さらに、スケジュール管理を時間単位で携帯電話にて入力ができる為、各職員の動きが一目で解るのも有難いのです。イデアでは直行、直帰も自由なので、「職員の誰々さんは訪問中なのか?事務所にいるのか?在宅ワークをしているのか?」等と全職員の動きが分かる仕組みになっています。
さらに、掲示板の活用で「新規相談記録」の共有や「研修の案内」「事故報告・クレーム報告」を電子化で対応できるのがありがたい。さらに「年休取得申請」も掲示版で活用して情報共有化も図れます。
これもすべて、管理者としての私の業務効率化の一環になります。効率化を図ると共に職員全員の共有化と「見える化」を推進する事で、職員一人一人の頑張りを見える化し働きやすい職場環境をこれでもかと、整える今日この頃なのです。
参考資料
LINE WORKSとは? LINEとの違いと便利な機能を紹介|ビジネスブログ|ソフトバンク (softbank.jp)
はい!というわけで、今回は「学びの力」と言うタイトルを頂きました(誰から?)。
どの職業、職種においても、学び(知識)と経験は必要なスキルだって言えると思います。医療や介護、福祉においても、もちろん介護支援専門員(ケアマネ)の仕事も含め知識と経験は必要なスキルだと言えます。
何故なら、介護支援専門員の業務は利用者やその家族も含め支援者を含む対人関係を重視するソーシャルワーク援助と言う業務でもあり、利用者が抱える問題を解決に導くには、医療機関や地域包括支援センター、各事業所との連携は必要です。又、介護保険を中心に様々な制度等の社会資源の活用、地域を巻き込む力・・・と言った、知識だけでは対応ができない経験に培った能力が問われます。
加えて、インフォーマルサポート(家族だけでなく地域のボランティアや営利団体等の協力も含む)を活用する必要もあります。思いもよらないトラブルに対し臨機応変への対応をも問われます。
その結果に対して、他ではあまり論じられることはありませんが、利用者への支援に対する責任を(ほとんどと言い換えても良いのですが)介護支援専門員(ケアマネ)に負わされる状況がほとんどです(身寄りが居ない利用者への対応が左証です)。
だからこそ、ケース別に対応方法などを法定研修で学びを得るわけですが、実践ではマニュアル通り対応すれば上手くいく・・・なんて事はありません。一人ひとり生きて来られた環境や状況が違う訳で。一人ひとりの課題をケース化しているようでは問題解決から遠のいて行くと言っても過言でもありません。「マニュアルが通じないなら、問題解決に対して手だてが無ければ何でもアリなのか」とも思われます。逆説な意見になりますが、困難な状況に直面した時ほど、知識と経験(加えて礼儀正しさ)が必要になります。
マナビノチカラその②へ続く
内田樹著「もういちど村上春樹にご用心」の中で、著者は「頭で考えるタイプの人間か」「身体で考えるタイプの人間か」と問われ、頭で考えるよりも書いてみないと解らない「身体で考えるタイプの人間」だと答えます。同様に、村上春樹さんも同じで書いてみないと解らない「身体で考えるタイプの人間」と答えたとの事。
私もそうだ!・・・とは言えるほどでもありませんが、書いているうちに「こんな事が書きたかったのだ」と、思うことがしばしば(ほとんど)です。
ちなみに、この「身体で物を考える」という文章を書いているうちに「アセスメント(情報収集)の取り方とは、受動的か能動的か」というネタを思いつき、一本のネタが出来そうですが・・・これはまた別の機会に。
何が言いたいのかと言うと「身体で考えるタイプ」の私が、書く時間もない程に忙しいという言い訳をしたくて書き始めた次第。
「映画『すずめの戸締り』と『サーダカ(沖縄の方言で霊感が強い)』との共通点」とか「アセスメントをインテリジェンスと言い放ったった前の職場の上司の意図とは」等、ネタは「頭で考える」ものの、書き出すと全然違う内容になるのだろうなと思う私でした(この文章も何度か推敲を重ねたりしてこじれている始末)。
ちなみに、このネタも全然、着地点が違っていて面白いなと思った次第(お後がよろしいようで)。
先日、利用者様の認定調査の立ち合いで訪問した時の話です。介護保険の更新に伴い認定調査を受ける事になったのですが・・・その時の利用者様は、体調だけではなく精神的にも不安定な方で、今回の介護認定の結果によってはご本人やご家族の生活まで大幅に調整が必要になるかも・・・という事例で、ご家族とご本人から日ごろのご様子を丁寧に聞き取りを行い、調査員に現状を正確に伝えられるように打ち合わせを行いました。私の至らなさゆえ、切羽詰まった雰囲気が利用者様やご家族に伝わったのか緊張が高まっていくのが伝わりました(反省しきりです汗)。
認定調査の当日、時間に併せて調査員と利用者様の自宅へ訪問し、調査が始まることとなりました。私は緊張を顔に出さず平静を装っていましたが、心境は緊張マックス(昭和な表現ですいません)。
調査員の開口一番「○○から来ました認定調査員の○○と言います。本日はお時間を取ってもらい、ありがとうございます」と、聞き取りやすく丁寧なあいさつに一気に緊張が解ける利用者様とご家族さん。調査の聞き取りやご本人の動作確認も順調に終わり、正確に聞き取り調査から正確に介護度の認定に反映されるだろうと実感を得ました。何よりも感銘を受けたのが、調査員さんの一つ一つの所作や言葉遣いを含めたその方の「人柄」でした。
今回も、Google先生からお力を借ります。「人柄とは」で検索すると・・・
人柄とは、その人に備わっている性質や品格のことで、過去の経験や道徳面から評価されることが多い。人柄が良いとは、上品な立ち振る舞いや言葉遣い、気立てや人間性が優れていると感じられることで、見る人によって基準は変わる。人柄は品格の高さや低さを見極める部分でもあり、優劣や順位付けができるとも言える。人柄は周囲が自然に感じる性質であり、素晴らしい人であると感じる様子であるとも言える。
と、抽象的なお言葉を先生から頂きました。不思議なのは、人柄を「過去の経験や道徳面から評価される」と言うこと。あくまで後天的に身につく能力?ということだと思います。又、「自然に感じる性質」とあり、他者に押し付けができる能力?でもないのが面白く難しいところだと思います。
お若い方でしたが、人柄の良い調査員さんに比べ、怠惰に人生を生きてきたわが身を省みては猛省しきりの私でした(お後がよろしいようで)。
本日、17時を以って今年最後の営業日を終えようとしています。令和5年1月の仕事始めに際して「今年は地固め年にする」と、運営方針を決めたのがついこの間のように感じます。
春に事務員を配置して、夏に新たな移転先を探し引っ越しを経て、秋にようやく久米の事務所も落ち着くことが出来ました。そして、来年1月から新しい仲間を迎えて新年をスタートできそうです。
そして…令和6年は「飛躍の年」として、職員一同で頑張る一年になりそうです。次年度の介護保険法改正では介護報酬がプラス改定になると発表がありました。ですが、物価高も相変わらずですし世界情勢も混迷を深めています。又、2025年問題と言われる「団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、医療や介護、社会保障費の増大が懸念される」問題に関しては、これからが正念場になると思います。
これからも、様々な問題に直面すると思いますが「すべては学びであり己を成長させてくれる課題である」と信じて頑張る所存であります。
来年もよろしくお願いいたします。
今年の年末大みそか…沖縄では雨が降るとの予報に「今年も初日の出は拝めないのかしら」と、落胆気味な私です。調べてみると、沖縄では年末年始は雨や曇りが多いとの事。記憶を遡ったら、昇る初日の出を雲に邪魔されて…と言う記憶がよみがえってきました。
さて、来年1月からイデアideaでは新しい介護支援専門員(ケアマネ)の入職が決まりました。しかも、イデアideaでは初めての女性(事務員を除いて男性ばかりの職員なのです汗)のケアマネさん。ありがたいご縁に恵まれました(ホクホク)。
「ジェンダー」で検索エンジンに入力すると「「ジェンダー」とは、社会を男と女という性別で二分しようとする思考的特性と、それを「当たり前」なものと人々に認知させる社会状況のようなものと理解できる。」と、回答が出てきます。わたくしの個人的な見解ですが、医療や介護、福祉ではジェンダーという認識が強い業界だと思います。
イデアでの新規相談の中で「利用者さんは、女性ケアマネさんを希望されていますが対応可能ですか?」という問い合わせをちょくちょく受けます。男性ケアマネしか所属していない事を伝えるとお断りされることも多々あります。やはり、相談がしやすい、話し相手には女性が良いという答えが返ってきます。ごもっともです。
そういったニーズに対して、女性の介護支援専門員(ケアマネ)の力が必要だと思っていました。イデアの対応力として幅を広げる為に期待と希望を持って、迎えたいと思います。来年からの新体制についてご期待ください。
年末の忙しい時期になると、仕事の忙しさからついつい不機嫌になる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?ただでさえ、仕事をしているとサービスの調整が上手くいかない、突発的なトラブルから対応に追われる・・・etc. ついつい、己の未熟さを棚に上げて、常に機嫌よくいられるケアマネさんに尊敬の念を覚えてしまう私です。
個人的な見解ですが、不機嫌になると雰囲気や表情から「おぉぉ・・・今、代表(私)に声をかけることは、今はやめたほうがいいよね」と、周りの職員に気を遣わせるようなオーラを出すのはいけないと思っています。特に不機嫌になりそうな時ほど笑顔で意識して話すように気を付けていますがうまくいきませんね、反省しきりです。怖いのは、不機嫌が声に出ちゃうことだと思います。電話でのやり取りは一番気を付けなきゃいけない訳で「感情は声にでる」と思います。特に顔が見えない、声だけのコミュニケーションだからこそ、声のトーンは常に気を付けています。ケアマネと電話応対というのは切っても切れない大事な業務の一つですが、「電話応対」という話をすると、いまだに思い返すことがあります。
当時10代の頃、私が某レンタルビデオ店でアルバイトとして働いていた時の事です。当時、貸し出したビデオ(DVDでもないのです)を返却日から3日を過ぎると、延滞に対して返却の催促の連絡をお客様に入れるという、今では無理ゲーに近いミッションが下っ端のアルバイト(私の)仕事の一つでした。延滞3日目のお客様に電話(当時は自宅の固定電話)をすると「あ!うっかりしていました。明日、お返しします」と、謝罪と共に返却のお返事をもらえると…「俺っちもやればできるじゃん!」と、自分の自信に繋がっていったのです。
ある日…当時、昼間に通っていた大学で嫌な事があり不機嫌さを持ち込んだままアルバイトについた私。延滞の催促への連絡に関しても慣れてきたことも手伝って、その負の感情が電話口の声として態度に言葉に出たのだと思います。そしてトラブルが起きました。
「今から、店に向かうからな!お前の名前を言え!覚悟しろよ」と、お客様の声。
ささいな言葉のやり取りからクレームになり上記の言葉までお客様に言わせてしまう始末。「お客様は神様」が、当たり前の時代。モラハラ、カスハラなんて言葉も概念もありません。なんてことのないやり取りに対して、私の感情のゆがみから相手に不快を与えてクレームに発展した事例です。当時、夜勤で働いていたので社員も不在でしたが、バイトリーダーに助けられ、その場を乗り越えたのを覚えています。
極端な例ですが、感情(不機嫌)が声に出てしまい相手に不快な思いをさせてしまった出来事でした。あれ以来、職場は移り変われど電話の応対は常に気を付けているというオチでした。お後がよろしいようで。
今年も残り僅かになりました。年末のせわしい雰囲気と街中で無駄に光るイルミネーションが苦手な私です。この時期は「何も問題が起こりませんように・・・」と、業務用の携帯電話が鳴るたびにおびえている今日この頃です。
さて、今日は個人情報の怖さについて思うことを書いていくのですが、世間では闇バイトに応募した若者が高齢者を襲うという凶悪な事件がテレビでも連日のように流れます。ターゲットにされる、高齢者の生活歴を始め、収入や家族構成。離れて住む子供たちの名前や職業はおろか連絡先までを含めた闇の情報を一件につき、〇万円で裏取引されている・・・なんて怖い話を耳にします。
そんな、情報を誰が知りえて悪い人達や組織に流すのだろうかと、よほどのワルか、遠い外国で起こりうる風景のようなイメージでニュースを観ていると思います。ですが、先ほど話した価値のある情報を知りえる立場にある職業が存在するのです。そう「介護支援専門員」が、その職業なのです。
一般的に「アセスメントシート」と言われている、基本情報部分に目を向けると「それ」が書いてあると思います。もしも、書いていなければ減算対象になるので項目は必ず埋めましょうと保険者から運営指導が入ると思います。介護支援専門員(ケアマネ)は利用者さんの支援をする際にデリケートな情報を聞き取ることをします。その情報が如何に貴重で価値があることなのか?を理解している介護支援専門員(ケアマネ)と、業務のオペレーションなので、惰性で聞き取りしているか?によって個人情報の管理にも意識の違いが出てくると思います。
イデアでは、パソコン機器のサーバーにセキュリティ対策を万全にしています。職員にも入社の際には社員契約と共に誓約書を取り注意喚起を促しています。事務所から支給されるパソコンを他の人(例え職員間であっても)に貸さない。パスワード管理などを徹底しています。もちろん、人間なのでうっかり・・・という事もありますが、声かけや事務所内の勉強会をする事で意識づけが出来る様に指導していきます。
上記の内容を、不特定多数の大勢の目に触れるSNSで、下手に投稿なんてしてはいけないと思いつつ、あくまでココだけの話しという事で今日は締めたいと思います(怖いでしょ?)。